高齢者の体の変化と病気について
記念すべき第一回は‥‥
骨!!
の老化による変化について
●骨の基本情報
骨は、
体を支える(支持)
体を動かす(運動)
器官を守る(保護)
血液を作る
この4つの効果があります。
●老化に伴う変化
老化に伴って、
①骨密度と骨量減少
②関節の軟骨の変形
がみられます。
①骨密度と骨量減少(特徴的)
つまり…
骨の中のカルシウムの量が減少し、40代以降は骨が脆くなってしまうのです(涙
また、
女性は骨粗しょう症になりやすいと聞いたことはありませんか?
なんと…
その理由は…女性ホルモンに大きく関係しているのです。
エストロゲン
という、卵巣から分泌されるホルモンが大きく関係しています。
女性が、骨粗しょう症になりやすい原因は、
閉経後、そのエストロゲンの分泌が停止・欠乏することが
骨量を急激に減少させてしまうのです‥…
では、そのエストロゲンの効果とは?
骨の新陳代謝の骨吸収を緩やかにすることで
骨からカルシウムが溶け出すのを抑制する働きがある。
そのため、閉経後エストロゲンが欠乏することで、
骨量が減り、骨が脆くなってしまうということです。
②関節軟骨の軟化
加齢や筋肉量の低下などにより、
軟骨がすり減り
骨と骨の感覚が狭くなる
その影響で、関節を動かす際に、痛みを感じたり、関節の動きの制限
が起きてしまいます。
明日は、骨の病気についてです❤️